自分が恵まれている存在と気づいた時

当時は大学受験を意識し出した高校1年生でした。 中学に入ってから、成績も悪く、またいまいち自分が何をしたいか分からなかった時期で、自分自身にも将来にも全く自信が持てていませんでした。

そんな時、アンジェリーナジョリー主演の「全ては愛のために」という映画をみて、先進国で裕福に育った女性があることをきっかけに国際協力に人生をささげるというストーリーに強い感動と共感を覚えました。 その後、他にも途上国支援をしている人の話を聞いたりすることで、世界の困っている人を救うための仕事をしたいという思いを強くしました。

Noble obligation - 恵まれた環境下に育った人はその恩恵を社会に還元しなければならない。 その思いは、大学入学以降の経験などを通して国際協力以外の道を選んだ今も変わることはありません。 自分がいかに恵まれているか気づいた時、それが私の人生を強く動かすきっかけになったと思っています。

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